
控えめな胸のサイズが悩みのタネ・・・なんてことはありませんか?胸の大きさだけが全てではないとはいえ、せっかくなら自分の胸にも自信を持ちたいものです。
バストアップの方法はたくさんありますが、効果の怪しいサプリメントやお金のかかる豊胸手術の前に、気軽に継続できるツボ押しから初めてみてはどうでしょう。
この記事の目次
胸を大きくするには
胸を大きくする方法イコール胸の脂肪を増やす方法、と思われがちですが、ちょっと待って!
女性の胸は、ほぼ乳腺と脂肪で構成されています。胸の脂肪は乳腺を保護するために乳腺のまわりにつくため、乳腺が発達していないまま脂肪を増やそうとしても効果が薄くなってしまうのです。
そして、乳腺を発達させるために重要なのが、エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの分泌量を増やすこと。ツボ押しがバストアップに効果的なのは、女性ホルモンを活性化させたり、血行やリンパの流れを良くして効果的に女性ホルモンを胸に運ぶことができるようになるからです。
胸を大きくするツボ
胸を大きくすると言われる代表的なツボを3つご紹介します。
壇中(だんちゅう)
左右の乳首の中間、胸と胸のちょうど真ん中にあるツボです。指で押すと痛気持ちいい場所を探してあげてください。
力任せにグリグリ押さず、ちょっと痛いくらいの力で3秒間ほど押してから離す。これを数回繰り返します。
壇中を刺激すると女性ホルモンが活性化しますので、ストレス解消や美肌効果も期待できるお得なツボですよ。
天溪(てんけい)
壇中とは反対に、左右の乳首から外側に向かって辿った場所にあります。ちょうどバストの終わりの骨と骨の間、押すとちょっと痛いところを探しましょう。
親指を使って左右同時に、乳房を持ち上げるようなイメージで胸の内側に向かってグーッと押しあげます。
天溪は乳腺を発達させるツボですから、バランスよくバストアップするためにも左右均等に刺激することを意識して押してくださいね。
渕腋(えんえき)
乳首から10cmほど外側に辿った脇の下にあるツボです。こちらも軽く押すと痛みを感じるポイントになります。
ちょっと痛いですが、両側を親指で押してから離すと、すーっと気持ちよく感じますよ。
乳腺にハリが出たり、血行が良くなりますので、胸に栄養が行き届きやすくなりバストアップに効果大です。
効果的なツボ刺激の方法
効果的にツボを押して刺激するには、やり方があります。NGのタイミングもあるので、注意しましょう。
ツボ刺激の強さ
痛いけれども気持ちいい程度がちょうどいい強さと言われています。”いたきもちいい”という強さですね。
時間帯などのタイミング
朝がいいとか夜がいいとかはありませんので、時間帯はいつでも構いません。お風呂あがりや運動の後など、身体の代謝が上がっている時を狙ってツボを刺激すると効果が期待できます。寝る前のリラックスタイムの習慣にするのもいいですね。
ただし、体調が悪い時やお酒を飲んでいるときなどは避けてください。食後もよくありません。
ツボの刺激のしかた
ツボは指で押して刺激します。そのとき、呼吸に注意するのがポイントです。息を吐きながら1回3~5秒ぐらいを目安に、1ヶ所につき3~5回ほど繰り返し押します。また、息を吐きながら押し、息を吸いながら手を離すのが、ツボを押す時のコツ。息をゆっくり吐きながら3秒間ほど押して、息を吸いながら指を離すのがコツです。
時間帯
ただ、冷え性改善のためには、事前に足の血行を良くして温めておくとより効果的。なので、毎日のお風呂上がりがオススメです。
逆にNGなのが、お酒を飲んだ時。また、血液の流れに影響が出るので、食後もやめましょう。
まとめ
胸を大きくするポイントは、女性ホルモンのバランスを整えて活性化させ、胸回りの血行やリンパの流れを良くすることです。そのためには、ゆっくりお風呂に浸かったり、定期的な運動やストレス発散などをして健康的に過ごすことも重要です。ツボ押しと組み合わせて生活習慣を見直し、魅力的な胸を手に入れましょう。
食事で胸を大きくする方法はこちらですので、合わせてどうぞ。
これが胸を大きくする方法、食べ物で手軽に始められるバストアップ