
髪で人の印象は随分変わります。普段、ストレートの髪の女性も巻き髪をするだけで、雰囲気がだいぶ変わります。パーマをかけたりすると巻き髪しか出来ませんが、ストレートも巻き髪も両方楽しみたい大人の女性には、コテを使って髪を巻くのが本当にオススメなんです。巻くのは難しそう・・・と思っている人にぜひこれからは挑戦してもらいたく、簡単に上手くなる方法を紹介します。
この記事の目次
ステップ1:まずは髪を巻く前の準備をしっかりと
髪を巻く時に大切なのは、準備をきちんとしてから始めること。いきなり巻き始めると上手く綺麗に巻けません。ポイントは
- 髪を巻く用のウォーターを使う
- 「ブロッキング」をする
- コテの準備
の3つです。
髪を巻くときに使うウォーター(プレカールローション)
初めに、髪を傷めないようにするために巻く時用のウォーターで髪を少ししっとりするように濡らします。プレカールローションという名前でよく売られています。
ブロッキング
そして、ピンやクリップで髪を分けておきます。このブロッキングという工程をするとバランスが良くなり、仕上がりも綺麗にります。
コテの準備
最後にコテの準備です。コテの太さのオススメは32ミリ。これ以上細いと、巻く時に難しいのもそうですが、仕上がった時にカールが細かくなって派手なイメージになってしまうので、落ち着いた大人の女性には32ミリでゆる巻きをするのがお勧め。
また、温度は180度くらいが良いです。これ以上高いと髪を傷めてしまい、カールがしっかりつきすぎてしまうのでゆる巻きには向きません。
ステップ2:巻き方はその時の服装などの雰囲気によって変える
次に巻き方のポイントです。髪を巻く時には、ブロッキングした内側の髪から順番に髪の毛自体をコテに2回程巻きつけて離すと、簡単に綺麗なゆる巻きになります。
巻き方は、大きく3種類ありますので、そのときの服装に合わせるなど、雰囲気に合わせて変えましょう。
フォワード巻きという、いわゆる内巻きで巻く場合フェミニンなスカートやパステルカラーの服など女の子らしいかわいらしい服装の時にオススメです。上品な雰囲気に仕上がり、内巻きにすることによって小顔効果も見られます。
その反対にリバース巻き、いわゆる外巻きはパンツスタイルなどでかっこよく決めたい時に良いです。
そして内巻きと外巻きを交互に巻いたミックス巻きは、とても華やかなゴージャスなイメージになるのでドレスの時にはぴったりです。
ステップ3:仕上げはワックス、スプレーを使ってくずれないように
せっかく綺麗に巻いた髪もそのままでは時間がたったらくずれてしまい勿体ないです。なので巻いた後もとても大切なんです。まずドライヤーの冷風を当ててから、ワックスをつけて、最後にスプレーで固定します。この順番できちんとすることによって維持できる時間が全然違うのでぜひやってください。
簡単な髪の巻き方を動画で解説
フォワード巻きとリバース巻きを合わせた、ミックス巻きの解説です。10分くらいでできます。
大人の女性にお勧めのプラスアルファ
そして、そのままでも十分女子力アップで綺麗なのですが、大人の女性にオススメなのはほんの少しのアレンジです。例えば前髪を斜めに流してからピンで留めるとかわいらしい雰囲気になり、巻き髪との相性も良くいいです。また、ハーフアップで落ち着いた雰囲気に仕上げるのも巻き髪ならではの綺麗な感じが出ていいです。
アラサーの女性にぴったりなゆる巻きは、自分でも少しのコツと順序をきちんとすれば簡単に出来るんです。服装や自分がしたい雰囲気に合わせて巻き方を変えて、仕上げのスプレーやワックスをすれば誰でも簡単に綺麗に女子力をアップさせることが出来ます。