
女性のメイクは時代の流行と共に大きく変わっていくもの。眉毛の形にもそれぞれのトレンドがありますよね。
現在、女性の眉毛の主流となっているのは、適度な太さをキープしたナチュラル眉。手を加えすぎない自然な形が人気です。
ただし、何もしないボサボサ眉毛がいいというわけではありません。どんなポイントを押さえれば可愛いナチュラル眉毛に仕上がるのか、書き方のコツをまとめてみました。
まずは基本の整え方から
自然な太さを残すことがナチュラル眉毛の特徴とはいえ、眉毛を書く前にある程度整えておくことは大切です。まずはブラシとハサミを使って、土台となる形を作ってみましょう。
最初はアイロンブラシを使う
最初にアイブロウブラシを使って、毛の流れをきれいに整えます。こうすることで、必要な眉毛までカットして細くなりすぎるのを防ぐことができます。
次にカット
次に、眉頭から眉山までを一指し指で押さえます。指の透き間から明らかに上にはみ出している毛が、必要のない部分です。この部分をあまり切りすぎないように、適度にカットします。
同様に、眉山から眉尻までを指で押さえ、下に向かってはみ出している毛をカットします。これで、自分の眉毛に合ったナチュラル眉の基本形が出来上がります。
ペンシルを使った書き方
基本の形が整ったら、さっそくナチュラル眉毛を書いてみましょう。
眉毛の形には、その人の顔立ちに最適なバランスというものがあります。眉山は目尻の延長線上にあること、眉尻と目尻と小鼻の三点が直線で結べること、眉頭と眉尻が同じ高さにあることが美しい眉毛の書き方のポイント。眉毛を書く前にこの三点をイメージしてみましょう。
まずは、眉毛の上のラインをペンシルで書いていきます。基本の形に沿うように眉尻まで書き、はみ出している部分があればハサミでカットします。
次に下のラインを書きます。こちらも上と同様に、眉毛の流れをつなげるように書くのがポイント。太めの眉に仕上げたい場合は、眉頭と同じ太さを維持しながら書くことがおすすめです。
仕上げはアイブロウパウダーで
ナチュラル眉毛の仕上げにおすすめなのがアイブロウパウダー。ペンシルだけで書くよりも自然なふんわり感を出すことができます。アイブロウパウダーは専用のアイブロウブラシを使って眉に乗せていきます。ペンシルだけでは書ききれない毛と毛の透き間を埋めることがポイント。
また、アイブロウパウダーは眉山から色を乗せるとうまく仕上がります。眉山から眉尻、眉山から眉頭というように、眉毛の中心から端へ向けてブラシを動かすようにしましょう。ペンシルで書いた部分を程好くぼかして、左右対称のきれいな眉毛になれば完成です。
まとめ
「ナチュラル=手を加えない」というのは大きな間違い。きれいなナチュラル眉毛を書くには、細かいポイントを押さえるのが大切ということがお分かりいただけたでしょうか。
初めは難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえば大丈夫。自分の顔に一番ぴったりのナチュラル眉毛に仕上がるはずです。