
ハトムギ化粧水はその高い保湿効果で大人ニキビがよくなったり、美白効果があるということで低価格な割にいろいろと使える優秀な化粧水。
なので、愛用者も多いようですが、発売元のナチュリエ(イミュ株式会社)から、なんと製品回収の案内が。なんでも、成分の配合ミスがあったそうです。不良品として出回ってしまったため、自主回収に動いているとのこと。
本サイト、キレイ女子のヒケツでは、ハトムギ化粧水をお勧めの化粧水として紹介していますので、今回の回収の件を詳しくお伝えしたいと思います。
この記事の目次
なぜ、ハトムギ化粧水が製品回収してるの?
発売元のナチュリエ(イミュ株式会社)のサイトによると、使っている人から泡立つとか使用感が変だという問い合わせがあったそうです。それで、調べてみたら本来なら入らないはずの成分が入ってしまっていたようです。
ということで、一部、不良品が発生してしまい今回の回収という状況になってしまったようです。
回収品を使うとどうなる?危険?害はある?
今回、一部の製品に限って、本来入れるべきグリセリンという成分の代わりに誤ってラウレス硫酸Naという成分が入ってしまったそうです。
とはいっても、ラウレス硫酸Naはシャンプーやボディーソープなどに使われている汚れを落とす成分(界面活性剤)。国が安全性を認めて許可されている成分ですので、そこまで心配する必要はなさそうです。ただ、敏感肌の人などは合わないこともあります。たまに赤みが出たりかさついたりしてしまうことがあるようです。
害はあったとしても限定的ですし国も認可している成分ですから、ほとんど人にとっては健康被害の危険性はありません。ですが、もともと入るはずのグリセリンというのは保湿成分です。その保湿成分が汚れを落とす成分に置き換わってしまったということですから、ハトムギ化粧水が本来持っている保湿力が発揮できないうというのは問題ですね。
自分のハトムギ化粧水が回収対象製品か見分ける方法
せっかくのハトムギ化粧水に本来の効果がないのはとても残念。では、どうやったら不良品かどうかを見分けられるのでしょうか?ナチュリエのページによると、写真のように容器の底に記載されている英数字を見るといいようです。
ちょっと写真はみづらいかもしれませんが、
M15S, M16S, M17S, M18S, M19S, M21S, M22S
と書かれたハトムギ化粧水が回収対象の製品となるようです(M20Sが抜けているように思うかもしれませんが、M20Sは出荷する前に回収できたそうです。ですので、一般には出回っていないとのこと)。
回収対象のハトムギ化粧水だった場合はどうしたらいい?
もし、あなたのハトムギ化粧水が回収対象の製品だった場合は、カスタマーセンターに電話をすれば回収してくれるそうです。詳しくは販売元のナチュリエ(イミュ株式会社)のナチュリエ スキンコンディショナー(ハトムギ化粧水)製品に関するお詫びとお知らせを見てください。
まとめ
ということで、もし、あなたが使っているハトムギ化粧水が回収対象となってしまっている場合は、ナチュリエのページを見て連絡してみることをお勧めします。面倒であればそのまま使わずに破棄してしまって新しく買ってもいいとは思いますが、さすがに交換してくれるでしょうから買い換える必要はないと思います。
危険なものではないにしても、入っているるはずの保湿成分が入っていませんので、本来の効果があまり期待できませんから。
正確には販売元のナチュリエ(イミュ株式会社)のナチュリエ スキンコンディショナー(ハトムギ化粧水)製品に関するお詫びとお知らせを見てくださいね。
ちなみに、上記の公式サイトの“ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム水溶液”という見慣れない長い名前が書かれていますが、これはラウレス硫酸Naの別名だそうですので、違う成分も誤って入ってしまったというわけではないようです。
ハトムギ化粧水に関してはこちらに使い方などがあります♪
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