
脂肪がつきやすく、しかもやせにくいという難しさを持つ太もも。いくらダイエットを頑張っても、なかなかサイズダウンできない人は多いのではないでしょうか?
実は普段の生活では、私たちが思っているほど太ももの筋肉は使われていません。そのため、何もしないでいるとどんどんたるんでしまうのです。しかしコツさえつかめば、簡単な方法で確実に太もものサイズダウンが実現します。誰でもすぐに始められるおすすめの方法をご紹介しましょう。
筋肉の部位によって違いがある?
太ももはいくつかの筋肉に分かれており、一口に太ももやせと言ってもどの筋肉を引き締めるかによって大きく違ってきます。普段歩いたり走ったりする時に使われるのは、太ももの前側や外側の筋肉。
こまめに体を動かしているのにサイズダウンできないという人は、この部分の筋肉ばかり使っている可能性が高いと言えます。一方、運動による影響を受けにくいのは太ももの「内側」。太ももの内側は脂肪がつきやすく、放っておくとどんどんたるんでしまう厄介な場所です。
つまり、太ももやせに挑戦する時には、この内側の筋肉を鍛える必要があるのです。しかし、普段の生活でも動かしにくい太ももの内側を鍛えるには、ポイントを押さえておかなくてはなりません。では、どのような動きをすれば内側の筋肉にアプローチできるのか、そのコツを学んでみましょう。
座ったままで出来る簡単エクササイズ
太ももやせを実現するにはしっかり足を動かさなくてはいけないようなイメージがありますが、実はイスに座ったままでも内側の筋肉を鍛えることは可能です。
簡単に始められるおすすめのエクササイズは、電話帳や分厚いカタログなどを使った方法。ある程度重みや厚みのある冊子を太ももの間に挟み、しばらくその状態を維持します。これを毎日続けるだけで、内側の筋肉をかなり鍛えることができるんです。
太もものサイズダウンに成功するのはもちろん、O脚が改善するという効果もある一石二鳥の方法。これならテレビを見ながらでも簡単に出来るので、運動が苦手な人にぴったりですね。
足をクロスするだけでもやせる!?
続いては立った状態で行う太ももやせのエクササイズです。と言っても、足を動かす必要は全くなし。ポイントを押さえたポーズをとるだけで、太ももに驚くほどの効果が表れます。このポーズは、立った状態から片方の足を斜め後ろへ真っ直ぐに伸ばすだけというもの。
この斜め後ろへ向かって足を伸ばすという点が、太ももやせの大切なポイントになっているのです。非常にシンプルでありながら、慣れないうちは1分続けるだけでもかなりの負荷を感じるポーズです。歯を磨いている間など、普段のちょっとした時間を上手に利用すれば、毎日無理なく続けられそうですね。
まとめ
太ももやせがダイエットの中でも難しいと思われがちなのは、ポイントを押さえていないからだということがお分かりいただけたでしょうか?実際はこんなに簡単な方法でサイズダウンできるんですね。
運動が苦手であきらめていたという人も、さっそく毎日の生活の中に取り入れて始めてみましょう。