
Mさんは自他共に認めるダイエッター。身長は160cmあるのですが、自分の体調と心の状態が45キロのときが、一番いいと気づいて以来、その状態を維持するために、ダイエットを続けています。
しかし、そんなMさんにもぽっちゃりさん時代がありました。色々なダイエットを試した私が最終的にたどり着いた体重を10キロ減させる方法をご紹介します。
この記事の目次
目標体重に到達したらすぐに終わりにしていませんか?
ダイエットはただ単に体重を減らせばいいというものではありません。というのも、減らした体重をリバウンドさせず、長期維持できなければ意味がありませんから。
リバウンドは恐ろしいものです。体重が元に戻るだけでなく、元の体重を超えてしまうことすらあるからです。さらにいえば、リバウンドした体重を落とすのは、そうでない場合よりも大変です。だから、ダイエットを始めたら、目標体重に達成し、その体重が安定するまでは継続しましょう。
ダイエット法で一番確実なのは食事制限です。
ダイエット法は様々ありますが、一番確実な方法は食事制限です。とはいえ、むやみやたらに食事制限したら、一時的には体重は減るかもしれませんが、精神的にきつくなってリバウンドを起こす可能性が高まります。
口にした物を記録する
お勧めなのは、その日、体に入れたものを全てノートに書き出すことです。眠気覚ましに食べた飴1つ、コーヒーに入れた角砂糖1つ、もらさず全て書きます。
人間、ずっと食べた物を覚えておくなんてことはできませんし、何かしら思い込みがあるもの。なので、記録することで客観的に何を食べたかを把握することが大切になります。現状、どれだけ何かを口にしているかが分かれば、どうしたらいいかも考えやすくなりますしね。やってみると、え!?こんなに食べた?なんてことが分かりますよ。
寝る前に食べなくても良かったものをチェック
そして、寝る前に蛍光ペンで食べる必要がなかったものをチェックします。そうすると、自分がどれだけ無駄なものを摂取しているかが自覚できます。これを毎日繰り返すうちに、無駄なものを食べなくなり、体重も自然と減ってきます。
体重の減りやすさを考慮して目標設定するのがコツ
まずは3キロ減を目指し、その次は2キロ減、その後は1キロ減の積み重ねましょう。
体に無駄なお肉がついているということを前提にお話しますが、前述の無駄なものを食べないという方法を徹底すると、特に最初のうちは、体重計に乗るのが嬉しくなる位、減っていきます。なので、まずは3キロ減を目指します。
3キロを達成できたら、その次は2キロです。2キロも達成できたら、その後は小刻みに1キロずつ減少させていきましょう。
達成目標を細かくすることで精神的にも楽になり、継続しやすくなります。また、体重計には最低朝晩2回、できれば朝食前と夕食後に乗りましょう。すると、朝の体重は少なく、晩は重くなっていることに気づくはずです。朝の体重と晩の体重の変化が少なくなるようにしていくといいです。
食事の無駄を排除しても体重が減らない?
ここで紹介した方法を1、2週間継続すればたいていの場合、体重が減りますが、全く体重が減らないという方もいるかもしれません。その場合、原因は2つ考えられます。
食事削減の度合いが甘い
1つは食事の無駄の排除の仕方が甘いという場合です。ストレス発散、おつきあい、その場の空気など、理由をつけて食べなくてもいいものを始終摂取していませんか?
それではダイエットはできません。
減らす体重がない・・・
2つ目は減らす体重がないという場合です。目指す体重は人それぞれですが、健康を害さない範囲に留めましょう。食事の無駄を徹底的に排除したにも関わらず、体重が減らないのであれば、それがあなたの体にとっての最低体重かもしれません。必要以上に
まとめ
Mさんの場合、この方法でぽっちゃりした感じのところから50キロにするところまでは比較的スムーズにダイエットを進めることができました。人それぞれ体質もありますし、状況も違いますから誰でも確実にとは言えませんので、一つの事例として捉えてくださいね。あなたのダイエットが成功しますように!