
思春期には体に様々な変化が生まれるもの。子供の頃と比べて体毛が濃くなってきたという女の子も、実は少なくありません。しかし、カミソリや毛抜きを使った自己処理は禁物。今や脱毛は専門のサロンで行うのが常識とも言える時代です。
では、未成年でも脱毛サロンに通うことはできるのでしょうか?そんな疑問にお答えするために、特に人気の高い3つのサロンで未成年者にどのような対応をしているのかを比較してみました。
この記事の目次
CMで人気のミュゼプラチナム
人気モデルがCMに出演していることでも話題のミュゼプラチナム。格安料金で受けられるワキ脱毛は、初心者でも始めやすいおすすめのメニューです。
ミュゼプラチナムでは未成年の脱毛も行っていますが、実際に施術を受けるには親権者の同意書が必要です。同意書には親権者自身が署名と捺印をしなくてはならないため、無料カウンセリングと同時に契約する場合は、親権者に同伴してもらわなければなりません。ただし、男性の親権者は来店を制限されてしまうので注意しましょう。
ミュゼのホームページには以下の記述があります。
Q.未成年でも通えますか?
A.はい。ご利用いただけます。まずは無料カウンセリングをご予約ください。
カウンセリング当日にご契約される場合は、同意書に親権者様の自筆での署名・捺印が必要となりますので、親権者様と一緒にご来店ください。ご同伴いただけない場合は、当日にご契約いただくことができませんので、カウンセリング時にお渡しする同意書をお持ち帰りいただき、後日、同意書をご持参いただいた際にご契約となります。
あらかじめご了承ください。※親権者様が男性の場合は、サロンにご入店いただけませんので、あらかじめご了承ください。契約を後日行うのであれば、未成年者本人が同意書を持参するだけで契約できます。
大手エステサロン直営のエピレ
エピレは大手エステサロンTBCがプロデュースする脱毛専用のサロン。TBCで長年培われた脱毛や肌ケアの技術を生かした、肌にやさしい脱毛が人気です。
エピレで脱毛を受けられる年齢は7歳からと明記されています。ただし、年齢別に親権者の関わり方が異なるので、事前にきちんと確認しておきましょう。詳しくはエピレのページを見てください。
15歳以下(中学生まで)の場合
15歳以下の場合は、無料カウンセリングの段階から親権者が同伴する必要があります。
15歳以上(中学生除く)、18・19歳(高校生・高専生)の場合
15〜19歳の未成年の場合は親権者の同伴は必要ありませんが、契約をする際に親権者が署名・捺印した同意書を持参し、その場で親権者への電話確認を行わなくてはなりません。電話がつながらないと契約はできませんので注意しましょう。
18・19歳(高校生・高専生以外)
一方、18〜19歳で高校生以外の未成年の場合は、親権者の同意書を持参するか、電話確認を行うかのどちらかの方法で契約ができます。
月額制で安心のキレイモ
お金も時間もかかる全身脱毛を、月額制で効率よく実現できるキレイモ。一度にたくさんの部位を脱毛できるので、通常の全身脱毛よりも短期間で完了する点が大きな魅力です。
キレイモでも未成年者の脱毛を行っていますが、他のサロンと同様に親権者の同意書が必ず必要になります。
同意書はキレイモの公式サイトからダウンロードできますが、パソコンを持っていない人のために、手書きの同意書に関する説明も記載されています。
手書きの同意書は必要な項目の記入、署名、捺印が確認できれば、どのような用紙でもOK。見本をそのまま写せばよいので、簡単に用意できます。
詳しくはこちらのキレイモのページを見てください。
全身脱毛専門店シースリー(C-3)
価格が比較的安いということで人気のあるシースリー。全身脱毛はずっと通いたい放題で、顔を含む全身53ヶ所の脱毛ができます。脱毛マシンは純国産のルネッサンスというマシンで最短45分でスピード脱毛ができます。
シースリーでは、未成年が親の同伴なしに脱毛するには、親権者の同意書が必要になります。同意書は、シースリーの公式ホームページからダウンロードできますので、必要事項を記入すれば大丈夫です。
まとめ
脱毛サロンで行う脱毛は安全性が高いため、特に厳しい年齢制限があるわけではありません。
しかし、万が一のトラブルから子供を守るのは、保護者の役目なので、親子でしっかり意思の疎通ができていることが、安心して施術を受ける一番のポイントでしょうね。