
できてほしくない顎ニキビ。全部男性ホルモンのせいにしていませんか?確かにUゾーンは男性ホルモンが優位に働く場所。汗をかきにくく、皮脂の分泌量が多いため毛穴が詰まりやすいのです。でも、その詰まりやすい毛穴を元から断ったらもっとニキビが出来にくくなると思いませんか?
この記事の目次
顎に雑菌が入り込みやすい習慣がある
ニキビの原因はアクネ菌という細菌。アクネ菌などを含む雑菌を顎に呼び寄せてしまうこんな癖はありませんか?
・頬杖や顎を触る癖
・長電話が好き、電話をよくする
・うつぶせ寝で寝ていたり、布団に潜り込んで寝るのが好き
これらの癖があごにニキビをつくってしまう原因となります。
頬杖や顎を触る癖
風やインフルエンザの予防には手洗いとうがいと言われるように、手はいろんな雑菌がついているもの。なので、頬杖をついたり、気がつくと顎を触っている癖があると、手の雑菌が原因でニキビができやすくなります。
長電話が好き、電話をよくする
受話器のマイク部分(口元を近づける部分)は、あまり想像したくはないですが、しゃべっているときにツバが飛んでしまい雑菌がたくさんついています。プライベートでは、あまり固定電話を使わないかもしれませんが、会社で固定電話をよく使うなんて人は知らぬ間に雑菌が顎に・・・なんてことになってしまいす。
じゃあ携帯なら安心かというと、残念ながらそうはいきません。というのも、手で触ることの多い携帯は、特にスマホの場合は画面をよく手で触りますから手から雑菌がたくさんついてしまっています。トイレよりも雑菌がいるなんてことが少し前に話題になりましたから、要注意というわけです。
うつぶせ寝で寝ていたり、布団に潜り込んで寝るのが好き
枕カバーや布団カバーなどの寝具も意外と汚れやすいもの。顔や顎にも当然、触れやすい部分なので小まめな交換を習慣づけたいものです。同様にタオルや衣類も清潔なものを使うように、洗濯はこまめにしましょう。
毛穴をつまりやすくしてしまう食習慣がある
毛穴がつまってしまうと、雑菌が毛穴から出にくくなってしまいます。ですので、毛穴が詰まりやすくなると言われるこんな習慣がある人は要注意。
・ストレスで暴飲、暴食をしてしまう
・油脂の多い食べ物が好き
・コンビニを含め外食が多い
アラサー世代で忙しくしている人には、当てはまる人も多いのでは?
ストレスで暴飲、暴食をしてしまう
メディケア生命保険による就業中の女性を対象にした調査結果(2013年10月)では、なんと42.0%の人暴飲暴食をしてしまったという回答があったそうです。それだけ多くの人がやってしまう食べ過ぎや飲み過ぎ。別の方法でストレス解消したいものです。ストレス解消法で人気なのは、入浴・銭湯、睡眠、カラオケ、読書、ショッピング、
運動、旅行・日帰り温泉、ヨガ・ピラティス、アロマ、マッサージ・リフレクソロジー、映画、クラブ、カフェでくつろぐなど。
油脂の多い食べ物が好き
油分が多いと、それだけ皮脂の分泌を促してしまいます。食事に限らず、チョコレートやケーキなどのスイーツも油分たっぷりです。そうはいっても食べたいものをいつも我慢するのは、ストレスになってしまいます。無理のない範囲で栄養バランスを考えた食事に切り替えましょう。
コンビニを含め外食が多い
コンビニはひと昔前と比べれば、ヘルシーなものが増えている印象ですが、脂っこいものもたくさんあり、つい買ってしまうなんてことも。できれば自炊がいいですね。
さて、共通して言えるのが、栄養バランス。特に摂りたいのはビタミンB,E、たんぱく質、亜鉛、カルシウムですが、それだけを摂るのではなくサプリメントを利用するのは最終手段にして、自炊重視にして歯ごたえのある温野菜などを多く摂るように心がけると、栄養だけでなく、噛む回数が増えて顎周りが引き締まりますよ。
また、体にたまってしまった余分な脂、毒素や不要物を排出するには、デトックスも有効です。こちらにデトックスに有効な食材とレシピをまとめてありますので、参考にしてみてください。
スキンケアを素早くすませる習慣がある
つい急いでいたり、面倒だなと感じてしまうと、スキンケアをおろそかにしてしまう、なんてことはありませんか?頬、首の保湿はするのに顎だけ忘れてしまったり、
日焼け止めをついつい顎だけ塗り忘れていたり、クレンジングが手抜きになったりなど。
顎にも紫外線は容赦ありません。特に帽子で紫外線を防いでいる人は要注意。しっかり顎にも日焼け止めを塗りましょう。
そして塗った日焼け止めが毛穴の詰まりにならないよう、しっかりクレンジングや洗顔で落とす事です。
顎ニキビにお困りならコレもお勧め。
まとめ
あなたにも思い当たる習慣はありましたか?アラサーは肌の曲がり角を感じる年頃です。その曲がり角を少しでも緩やかにしていくために、今のうちに生活習慣から見直して改善していきましょう。今すぐできることから少しずつ始めていけば、それが生活習慣になります。