
腕や肩などに直接アートを施すボディージュエリー。今、ブライダルやパーティーの装いの一つとして、女性たちの間で人気が高まっています。
ボディージュエリーを仕事として始めるなら、資格を取得することが一番です。そこで、資格を検討している方のために、ボディージュエリーの資格はどのようにして取るのか、どんな風に役立てるのかといった疑問について解説しましょう。
ボディージュエリーの資格とは
ボディージュエリーとは、特殊な接着のりを使って肌に直接鮮やかなパウダーやラインストーンを貼り付ける装飾のこと。ブライダルシーンで利用する女性が増えており、エステサロンなどで施術を行っています。
ボディージュエリーの施術は資格を持たなければ行えないというわけではありませんが、仕事にしたいという場合には資格を持っていることが技術の高さを表す証拠となります。サロンに就職する際にも有利になるため、まずはスクールに通って検定試験を受けることが一番だと言えるでしょう。
ボディージュエリーの検定試験は日本ボディジュエリー協会や、ボディージュエリスト検定協会が行っています。検定協会では独自のスクールプログラムを実施しており、講師を紹介してもらうことも可能です。手厚いサポート体制が整っているので、スムーズに資格取得を目指せるのです。
資格にはどんな種類があるの?
ボディージュエリスト検定協会が実施している資格コースには、レベルに合わせたいくつものコースがあります。
初心者におすすめなのは、お試し感覚で受講できるスタートアップコース。このコースは2時間ほどの講義を1度受けるだけの気軽なプログラムで、ボディージュエリーの基本的な技術を学ぶことができます。
そして、次のステップとして用意されているのが、テクニカリストコースです。このコースも一日で受講できるプログラムですが、学科と実技の授業が合計で5時間ほどあり、修了するとテクニカリストの資格を取得できます。
さらにその上には、ボディージュエリーの認定講師コースがあります。認定講師の資格を取得すれば、サロンで働くことはもちろん、スクールの講師としてボディージュエリーの技術を人に教えることもできるようになります。
資格コースを受講するには
日本ボディジュエリー協会やボディージュエリスト検定協会には会員制度があり、ハイレベルな技術を持つ大勢の認定講師が在籍しています。
資格コースの授業は、全国にいるこれらの認定講師のサロンやスクールで行われます。受講の申し込みの際に希望する都道府県を選べるので、遠い場所まで通う手間もかかりません。
また、初心者向きのスタートアップコースを含め、基本の技術を学べるいくつかのコースは、ボディージュエリーの道具セットが付いたプログラムになっています。
まとめ
おしゃれな女性たちの間で注目を集めているボディージュエリー。本格的な資格を取得できるようになったのは最近のことですが、新しいジャンルだからこそ確かな技術を持った人材が求められているとも言えます。まずは、趣味の範囲で始められる基本のコースに挑戦してみるのもいいですね。